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アリババとJR西日本が連携 インバウンド消費拡大狙う

2019/9/26(木)

JR西日本と世界最大の小売事業を運営しているアリババグループは提携することを発表した。世界遺産をはじめとした、自然・景観、文化、食、体験など数多くの魅力的な観光素材のある西日本エリアの認知度向上と誘客拡大を図る。
今回の提携では、アリババグループ傘下の各サービスを活用し、旅行前には、中国トップクラスの旅行サービスプラットフォーム「フリギー(Fliggy)」で、西日本の魅力的な観光地、温泉、食、体験、観光列車など季節ごとの旬の情報を紹介し、効果的な誘客拡大を図るとともに、旅行中は、世界最大規模のモバイル決済サービス「アリペイ(Alipay)」の導入促進と観光情報の発信により、中国からの訪日する観光客の消費拡大を目指す。

具体的な連携概要としては季節ごとの魅力ある観光素材、フリギー限定のオリジナル商品提供の提供や、連携記念のオリジナルICOCAが3万部制作される。また9月24日から10月24日までJR西日本グループ会社対象施設にて、アリペイで決済するとキャッシュバックを実施するキャンペーンなどが実施される。

連携記念のオリジナルICOCAのデザイン



 

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