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JR西の観光型MaaS「setowa」、9月28日からサービス本格始動

2020/8/24(月)

Adobe Stockより

西日本旅客鉄道株式会社(以下、JR西日本)は、せとうちエリアへの観光誘客拡大に向けた観光型MaaS「setowa」について、昨年度の実証実験を踏まえて機能の拡充や操作性を改善し、新たにリリースすると発表した。
「setowa」は、出発地から目的地までの新幹線に加え、旅先での鉄道、船舶、バス、 タクシー、レンタカー、レンタサイクル、カーシェア、シェアサイクルなどの交通機関やホテル、地域の観光素材などを、スマートフォンを使ってシームレスに検索・予約・利用することができる観光型MaaSアプリ。2019年10月にアプリ「setowa」を先行リリースし、実証実験を続けてきた。

今回発表した新しい「setowa」は、スマートフォンによって旅の予約やチケットの利用をキャッシュレス、チケットレスで行うことが可能になっている。また、周遊パスや観光・体験チケットの発売に加え、話題のスポットの紹介や、スポットまでのナビゲーション機能など、旅マエから旅ナカまで使えるよう、観光ナビの機能を拡張させた。

サービスの対象エリアは、広島県全域、岡山県(倉敷市・岡山市等)、山口県(岩国市等) および愛媛県(松山市・今治市)を中心とするせとうちエリア。JR西日本が2020年10月から12月にかけて展開する「せとうち広島デスティネーションキャンペーン」に合わせて、9月28日からサービスを開始する予定だ。利用はスマートフォンアプリのほか、スマートフォンの WEB サイトでも可能。

同社の発表によると、「新しい旅のエチケットを意識できる『setowa』を使って、安全で、楽しいせとうちへの旅行」の提案を行うとのこと。

■「setowa」の機能

(1)予約機能
目的地までの経路検索結果から、鉄道やタクシー、レンタカー、レンタサイクル、カーシェア、シェアサイクルの各社予約サイトまたはアプリへリンクし、スマートフォンから予約・決済が可能。また、経路検索結果から旅のスケジュールも作成できる。

【連携するサービス一覧】
▼鉄道: JR西日本インターネット予約サービス 「e5489」、東海道・山陽新幹線ネット予約&チケットレス乗車サービス「エクスプレス予約」「スマートEX」
▼タクシー:電脳交通、Mobility Technologies(予定)
▼レンタカー:JR西日本レンタカー&リース
▼カーシェア:タイムズモビリティ
▼レンタサイクル:しまなみジャパン、今治勤労福祉事業団、JR西日本レンタカー&リース、江田島市観光協会
▼シェアサイクル:岡山市コミュニティサイクル「ももちゃり」、広島市シェアサイクル「ぴーすくる」
▼宿泊施設:日本旅行
▼駅弁:ジェイアール西日本フードサービスネット
※各社サービスとの連携はsetowaエリア内を基本とする。また、予約機能はなく利用案内のみの事業者もある。

「setowa」利用イメージ

「setowa」利用イメージ(JR西日本プレスリリースより一部抜粋)



(2)「setowa 周遊パス」「setowa チケット」
JR、バス、船舶、ロープウェイなど指定の交通機関の乗り放題と観光施設の入館券をセットにした 「setowa 周遊パス」や、地元のおすすめ観光・体験スポット等が利用できる「setowa チケット」を多数設定。直接窓口に行かなくても、キャッシュレスでチケットが購入できる。また、チケットは各施設のスタッフに画面を見せるだけで利用可能だ。

パス・チケットの利用イメージ

パス・チケットの利用イメージ(JR西日本プレスリリースより一部抜粋)



(3)話題のスポット紹介、お気に入り登録
せとうちエリアの話題のスポットや定番スポットを写真や口コミで紹介し、行きたいスポットをお気に入り登録できる。また、旅の計画に便利なモデルコースも提供する。

スポット紹介・お気に入り登録イメージ

スポット紹介・お気に入り登録イメージ(JR西日本プレスリリースより一部抜粋)



(4)その他
観光、グルメなど旅先で知りたいスポットの地図表示や行きたいスポットまでのナビゲーション、天気予報を提供する。

地図・ナビゲーション機能、天気予報イメージ

地図・ナビゲーション機能、天気予報イメージ(JR西日本プレスリリースより一部抜粋)

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