鹿島建設ら、ドローンの目視外飛行等を活用したメンテナンス調査等実施へ
2023/9/11(月)
八千代エンジニヤリング株式会社(以下、八千代エンジニヤリング)らは9月4日、「先端的サービスの開発・構築や先端的サービス実装のためのデータ連携等に関する調査事業」に申請し、採択されたと発表。八千代エンジニヤリング、国立大学法人筑波大学、鹿島建設株式会社、リテックエンジニアリング株式会社の4社で取り組むという。
同事業は、内閣府の公募事業だ。事業内容1として「身体に障がいのある人による橋梁のドローン点検を実現するための技術的要件(点検資格、ドローン操縦資格等)の整理と模擬点検資格研修」を実施する。ほかにも、事業内容2として、「インフラメンテナンスのデジタルツイン管理に求められる要素※1の整理と、橋梁の管理状態に関する情報※2をレイヤー表示した3次元モデルの構築」を行う予定だ。※1 規模や状態により要求されるセンサデータ、3次元モデル等
※2 ドローン点検による表面の画像データや振動センサから得られる橋梁の状態に関する情報、さらにはバス等の他業界との連携により得られる外部情報等(プレスリリースより)
なお、同事業は、茨城県つくば市で実施する。目的は、インフラメンテナンス分野における担い手不足対策および維持管理費の削減と共に、包摂的な社会と持続的かつ効率的なインフラメンテナンスの実現することだという。※2 ドローン点検による表面の画像データや振動センサから得られる橋梁の状態に関する情報、さらにはバス等の他業界との連携により得られる外部情報等(プレスリリースより)
(出典:八千代エンジニヤリング Webサイトより)