京急電鉄とドコモ・バイクシェア、沿線価値向上を目的とした連携協定締結
2024/11/26(火)
京浜急行電鉄株式会社(以下、京急電鉄)と株式会社ドコモ・バイクシェア(以下、ドコモ・バイクシェア)は11月25日、両社経営資源を活用した京急沿線エリアの沿線価値向上を目的とした連携協定締結を発表した。
京急電鉄は、京急沿線エリアマネジメント構想「newcal(ニューカル)プロジェクト」の取り組みとして、さまざまなモビリティ事業者と地域特性に応じたモビリティ整備を実施する「newcalモビリティパッケージ」を展開し、駅を起点に沿線地域の回遊性向上や二次交通網の拡充を行ってきた。
一方、ドコモ・バイクシェアは、これまで京急グループの所有地にて、16カ所のポートを開設したほか、京急沿線事業者の遊休地や未利用地に、京急電鉄と共同でポートの開設を進めている。
両社は、今回の連携協定にもとづき、これまでの取り組みを加速し、さらなるポートの設置や地域情報/MaaSサイト「newcal」でのAPIシステム連携による予約決済の共通化、移動データ連携、沿線エリアの活性化施策などを共同で展開し、沿線エリアの利便性および回遊性向上を図っていくと述べている。
(出典:京急電鉄 Webサイトより)