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関西電力と英バーティカル・エアロスペースが空飛ぶクルマ事業で業務提携

2023/11/20(月)

関西電力株式会社(以下、関西電力)は11月15日、Vertical Aerospace Group Ltd.(以下、バーティカル・エアロスペース)と空飛ぶクルマ事業に係る業務提携契約を締結したと発表。日本およびアジア地域における空飛ぶクルマ向け充電器および充電インフラ設備の調査・開発を開始した。
バーティカル・エアロスペースは、英国に本拠地を置き、eVTOLの開発を行う先進的な空飛ぶクルマの機体メーカーだ。2025年の大阪・関西万博では、eVTOL機「VX4」の運航を目指している。

一方、関西電力は、今回の業務提携を通じて、バーティカル・エアロスペースから充電設備開発に必要な機体情報の提供を受ける。そして、その内容を踏まえて充電器・バッテリー冷却装置・エネルギーマネジメントシステムの開発等に取り組むという。これにより、得られた空飛ぶクルマに係る知見や成果を、大阪・関西万博での運航や、その後の日本・アジア地域での社会実装につなげていく予定だ。

なお、関西電力は、バーティカル・エアロスペースとの業務提携により、機体の仕様を踏まえた充電設備の開発を加速させ、空のモビリティの電化推進を通じたゼロカーボン社会の実現に貢献していくと述べている。

(出典:関西電力 Webサイトより)

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