関西電力のエネルギー等取り組みまとめ【2023年1月~11月】
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2023/12/22(金)
関西電力株式会社(以下、関西電力)は、エネルギーをはじめ、空飛ぶクルマやEVなどの取り組みを推進中だ。さらに、新たな事業を進めるために新会社の設立も行っている。当記事では、関西電力が2023年1月~11月に行った取り組みについてまとめる。
水素
関西電力らは11月21日、兵庫県姫路エリアでのインフラを活用した国内水素輸送・利活用等に関する協業の基本合意を発表した。
今回の基本合意は、関西電力、西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)、日本貨物鉄道株式会社(JR貨物)、日本電信電話株式会社(NTT)、NTTアノードエナジー株式会社、パナソニック株式会社の6社で実施したものだ。2030年代をめどに安価で効率的な水素サプライチェーンの確立を目指し、姫路エリアを起点とした水素輸送と利活用方法に関する調査、検討を行うという。
具体的な調査・検討概要としては、水素受入拠点周辺での水素利活用にくわえ、各社のインフラを最大限活用し、安価で効率的な水素輸送網を構築することで、全国各地での水素利活用を促進する。
さらに、姫路エリアにおいて、輸送・利活用面で検討および実証を行うとした。輸送面としては、貨物鉄道輸送、線路敷および通信管路を活用したパイプライン輸送等を実施。一方、利活用面では、鉄道の脱炭素化、水素発電、水素燃料電池など水素利活用先の拡大について調査・検討する。
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