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車載用電池リユースを見据えた取り組みまとめ【2023年1月~11月】

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2023/11/30(木)

トヨタらが実証に活用する定置用蓄電池システム

トヨタらが実証に活用する定置用蓄電池システム

EVは、使用後の車載用電池について課題を抱えている。そのため、多くの企業が電動車の使用済みリチウムイオン電池(以下、リユースバッテリー)に関する取り組みを推進中だ。当記事では、2023年1月~11月に行われたリユースバッテリーの活用やリユースバッテリー活用を見据えた取り組みについてまとめる。

トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)

東京電力ホールディングス株式会社(以下、東電HD)とトヨタは5月29日、両社の技術を融合した定置用蓄電池システムの開発を発表した。

同システムは、東電HDの「定置用蓄電池の運用技術・安全基準」とトヨタの「電動車用蓄電池のシステム技術」を融合したものだ。さらに、豊田通商株式会社(以下、豊田通商)と株式会社ユーラスエナジーホールディングス(以下、ユーラスエナジーHD)は、このシステムをユーラス田代平ウインドファームへ導入し、秋頃より4社で連携して、実証試験を開始することを明かした。確認する項目は、同システムの動作・性能、および事業用途での電力市場への供出も含めた実現可能性だ。



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