関西3空港懇談会、神戸空港の発着回数を1日20回増、運用時間も23時まで拡大 開港以来の規制緩和
2019/5/13(月)
5月11日、松本正義・関西経済連合会会長が座長を務める関西3空港(関西国際空港、大阪国際空港、神戸空港)懇談会が大阪市内で開かれた。
神戸空港の発着回数を1日60回から80回に、運用時間を22時から23時まで拡大することで合意した。神戸空港での規制緩和は2006年の開港以来初めてとなる。国際線就航については中期的な検討課題とし、大阪での万博開催に合わせた2025年頃までに空港機能のあり方も含めた検討を行う。関西3空港懇談会は関経連会長、大阪府知事、大阪市長、兵庫県知事、神戸市長、国土交通省のメンバーで構成されている。