小型モビリティLUUP、新築分譲マンション居住者専用モデル提供開始
2021/12/23(木)
株式会社Luup(以下、Luup)は、新築分譲マンションへのLUUP居住者専用モデル「LUUP for Residential」の導入を開始する。12月21日付のプレスリリースで明かした。第一号物件として、2022年春販売開始予定の「パークホームズ浜松町」(三井不動産レジデンシャル株式会社分譲)より開始する。
Luupの目標は、電動・小型・一人乗りのマイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」を通して、街じゅうを「駅前化」する新しい短距離移動インフラの実現だ。現在、電動キックボードと小型電動アシスト自転車の高密度なシェアリングサービスを、東京・大阪・京都・横浜で提供している。同モデルでは、新築分譲マンションにLUUPのポートを導入することによって、居住者の通勤・通学、買い物などの日々の移動をより便利にできる。これにより、居住者の満足度向上、および不動産そのものの価値向上を目指す。
同モデル導入物件の居住者は、スマートフォンアプリ「LUUP」を通して、居住者専用エリアに設置されているポートからお得に電動キックボードに乗車し、好きなポートへ移動することができる。通常料金と比較して割安で利用できる他、導入物件には居住者専用エリアにポートが設置されている。そのため、乗りたいときに電動キックボードがあり、返却したいときに空きスペースがある可能性が高く、便利に利用できる。
なお、同社は、今回の取り組みを通じて、生活者が快適に移動できる範囲を広げ、日々の暮らしをより豊かにするサービスの提供を目指すと述べている。