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Luup、豊洲スマートシティ推進協議会と提携 サービス提供へ

2022/1/14(金)

株式会社Luup(以下、Luup)は、豊洲スマートシティ推進協議会と電動マイクロモビリティのインフラ整備に向けた連携協定を締結した。1月13日付のプレスリリースで明かしている。

Luupは、「街じゅうを「駅前化」するインフラをつくる」をミッションに掲げている。電動・小型・一人乗りのマイクロモビリティのシェアリングサービスを展開中だ。電動・小型・一人乗りの電動マイクロモビリティを包括的に取り扱い、ファースト・ラストワンマイルの移動手段を確立し、全ての人が自由に移動できる未来を目指している。

豊洲スマートシティ推進協議会は、2019年に豊洲エリアが国交省スマートシティ先行モデルプロジェクトに選定された際、民間13社で設立した。豊洲エリアにおいて先進的技術と都市OSを活用したスマートシティサービス実証実験の実施、実装を通じ、ミクストユース型未来都市の実現を目指している。

豊洲エリアは、魅力的なレジャースポットや住宅地が充実している一方で、人口に対して既存の交通手段が足りていないという課題を抱えている。Luupは、江東区で「新事業特例制度」の認定を受けたことにより、1月24日より豊洲エリアのポートが一斉に利用可能になる。Luupと豊洲スマートシティ推進協議会は今後連携を強化し、豊洲エリア全域へのポート設置を進める予定だ。

LUUPが豊洲エリアへ拡大することにより、より多くの人が日々の移動にLUUPを活用できる。同時に、電動キックボードの正しい走行ルールを知る機会となることに期待しているという。

今回の連携協定は、Luupと豊洲スマートシティ推進協議会が相互に連携および協力して、豊洲地区へ電動マイクロモビリティのインフラ整備の可能性を検討する。これにより、豊洲地区の活性化と市民生活の向上に寄与することを目指す。なお、LUUPは、まずは豊洲エリア全域へのポート設置を通して、エリア内で生活を送る人々の移動をより便利にできるよう尽力すると述べている。

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