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京阪ら、大津市でMaaSアプリのサービス開始 生活・観光両面で検証

2020/10/15(木)

MaaSアプリ「ことことなび」操作画⾯

MaaSアプリ「ことことなび」操作画⾯

大津市、京阪ホールディングス株式会社と京阪バス株式会社、日本ユニシス株式会社は、坂本・比叡山をはじめとする大津市内におけるMaaSアプリ「ことことなび」の実証実験とサービス開始を発表した。
今回の実証実験では、10月16日から12月6日(予定)の間、「ことことなび」アプリで、鉄道・バス・ケーブルカー・ロープウェイが一日乗り放題の企画乗車券を販売するほか、観光スポットや近隣店舗等の立ち寄りスポット、クーポン情報等を提供し、地域内移動の利便性向上、誘客・周遊の促進の効果を検証する。

アプリは住民向けと観光客向けで構成する。

住民向けでは、アクティブシニア等をターゲットに、京阪電車の駅と滋賀県との連携により市内4事業者(京阪バス、江若交通、近江鉄道、帝産湖南交通)のバス停を結節点とした健康推進アプリ「BIWA-TEKU」と連携させたデジタルスタンプラリーを実施。公共交通と徒歩を組み合わせたキャンペーンで行動範囲の拡大や公共交通利用の促進を図る。

また、観光客に向けては、大河ドラマ「麒麟がくる」大津市観光振興協議会の取り組みとの連携を中心に、明智光秀ゆかりの地で注目の坂本や比叡山、大津市内へスムーズにアクセス可能な5種類の1日乗車券を発売する。それに加えて、観光案内、飲食店や観光施設などで利用できるクーポン、話題のイベント・混雑情報を提供し、観光客誘致と地域消費を促す。

また、新型コロナウイルス感染症対策についての情報発信もアプリを通して実施する。交通機関・観光施設(10カ所)の混雑情報をリアルタイムで配信するほか、京阪電車や京阪バス等の交通機関のコロナ対策を周知・啓発する。アプリと連携する飲食店は、新型コロナウイルス感染症対策徹底店舗を対象に選定し、感染症対策を促していく。

さらに、京阪電車 大津線の一部駅と京阪バス一部路線で、NFCおよびQRコードを活用した「企画乗車券かんたん表示機能」による乗車利便性の検証を行う。この機能により得られる乗車実績データを今後のシステム改善に活用できるかどうかも検証する方針だ。

企画乗⾞券かんたん表⽰機能 利⽤イメージ


また、この実証実験は、経済産業省・国土交通省による「スマートモビリティチャレンジ」の支援事業として選定されている。

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