名古屋鉄道ら、オフエアポート・チェックインの実証実施 混雑緩和狙う
2024/1/29(月)
名古屋鉄道株式会社(以下、名古屋鉄道)らは1月24日、「オフエアポート・チェックイン推進プロジェクト」立ち上げを発表した。航空旅客の手荷物を名鉄名古屋駅に近接する施設で預かり、搭乗予定の飛行機に積み込み、目的地の空港まで直送する実証実験を実施するという。
今回の取り組みは、国土交通省の「共創モデル実証プロジェクト」を活用して実施する。さらに、全日本空輸株式会社、日本航空株式会社、中部国際空港株式会社、北海道エアポート株式会社、株式会社Airporter、株式会社エージーピー、NPO法人次世代空港技術研究会等で実証実験を行うという。同実証の目的は、航空旅客と手荷物の分離による公共交通機関の混雑緩和と手ぶら観光の実現による広域観光周遊の移動利便性向上と、観光消費の拡大だ。
名鉄名古屋駅~中部国際空港駅⇒新千歳空港の区間で2月4日~11日に実施するという。
(出典:名古屋鉄道 Webサイトより)