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名古屋鉄道、MaaSアプリCentX提供 名鉄Touchをリニューアル

2022/3/11(金)

「CentX」と
「名鉄Touch」の違い

名古屋鉄道株式会社(以下、名古屋鉄道)は、現行アプリ「名鉄Touch」を大幅にリニューアルし、エリア版MaaSアプリ「CentX(セントエックス)」のサービスを3月26日から開始する。3月10日付のプレスリリースで明かした。

「CentX」のコンセプトは、「いつものお出かけがもっと楽しくなる。どこでも自由で、スマートな体験」だ。沿線・地域のさまざまな交通・生活・観光サービスをシームレスでストレスフリーにつなぐことで、地域の人々へおでかけに役立つ情報を提供する。そして、ユーザー一人一人にパーソナライズされた新しい体験やライフスタイルの提案を行う。

「CentX」の主な機能は、地点検索・マルチモーダルルート検索、予約機能、おでかけ情報などだ。ルート検索機能では、公共交通機関 (鉄道、バス、タクシー、カーシェア、シェアサイクル等)を組み合わせた最適な移動手段を案内する。さらに、検索結果から名鉄ネット予約サービスを利用したり、直接タクシーの配車を依頼したりすることも可能だ。今後は、全国型MaaSやマイクロMaaSとの連携によりコンテンツの充実を図る。

「CentX」の提供するおでかけ情報では、ジャンルやフリーワードから近くの店やレストラン等といった情報を提供する。また、おでかけスポットやイベント情報などを地図上で探すことが可能だ。おでかけスポットを検索して、そのまま現在地からのルートを検索することもできる。

ほかにも、「CentX」では「CentX webチケット」という機能も提供する。この機能では、アプリの経路検索結果からチケットをキャッシュレスでシームレスに購入することが可能だ。具体的には、鉄道などの移動と観光がセットになったチケット、バスや船舶で利用可能なフリーきっぷなどを提供する。旅先で使えるクーポンも利用可能だ。

また、よく使う駅やよく使うバス停を、マイ駅・マイバス停に登録することもできる。登録しておくことで、アプリ起動後すぐに現在時刻から直近3本の電車の情報やバスの運行情報などがワンタッチで確認できる。

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