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名古屋鉄道、「CentX」のデジタルチケットや地域情報提供拡充

2022/10/24(月)

名古屋鉄道株式会社(以下、名古屋鉄道)は、同社提供のエリア版MaaSアプリ「CentX(セントエックス)」において、デジタルチケットや地域情報の提供を拡充する。10月17日付のプレスリリースで明かした。

名古屋鉄道は、名鉄グループ沿線・地域(愛知県・岐阜県中心)の交通・生活・観光サービスをつなぎ、シームレスでストレスフリーな移動の実現を目指すエリア版MaaS構想を推進している。

今回のサービス拡充は、同社のエリア版MaaS構想における「地域のさまざまなパートナーとの連携・協業」の一環として実施する。目的は、ジブリパーク開園を目前に控えた同エリア内での外出促進だ。

また、同アプリは、株式会社ジザイめっけが提供する「地図と連動した地域情報発信アプリ MEQQE(めっけ)」のスポット情報とのAPI連携を10月末から開始する。これにより、CentXアプリ上で「経路検索」から「地図」を押下した際に、地図上に表示されるスポット情報が拡充される。

さらに、「MEQQE」アプリ上に「名鉄グループエリアのおでかけ/観光スポット集」を掲載することで、双方のユーザーに同エリアの日常的な外出に役立つ情報を届ける。

なお、名古屋鉄道は、今回の連携により、消費者が求める自分に合ったちょうど良い場所やサービス、時間の使い方、使い勝手の情報を届けると述べている。

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