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東京海上日動、Mellowと資本業務提携 利益補償保険などを研究・開発

2022/7/7(木)

東京海上日動火災保険株式会社(以下、東京海上日動)と、株式会社Mellow(以下、メロウ)は、モビリティビジネス・プラットフォームの拡大・魅力向上や新たな価値創造を目的とする資本業務提携契約を締結した。6月28日付のプレスリリースで明かした。
キッチンカーをはじめとする店舗型モビリティは、さまざまな場所で多種多様なサービスを提供できるものとして近年その市場を拡大させている。また、MaaSを構成するサービスの一つとしても注目を浴びており、ユーザーにとっては、遠出することなく商品を手に入れることが出来るといった利便性がある。このため、地方創生・高齢化問題などの社会課題を解決するサービスとしても期待されている。

メロウは、店舗型モビリティ事業者と出店可能なスペースをマッチングさせるモビリティビジネス・プラットフォーム「SHOP STOP」を提供している。さらに、キッチンカーのリースを含めた開業支援を行っている「フードトラック ONE」などを展開している。特に「SHOP STOP」については年々登録店舗が増加しており、現在は登録店舗数1600店と店舗型モビリティ市場としては日本最大規模のプラットフォームとして同市場の拡大に寄与している。

東京海上日動は、「安心と安全」の提供を通じて、豊かで快適な社会生活と経済の発展に貢献してきた。両社は、今回の提携を通じて、それぞれ保有するノウハウやリソースを活用しつつ、共に取り組むパートナーづくりを積極的に行い、豊かな社会の実現を目指すさまざまな協業を推進することを目指す。

具体的には、「新たなビジネスモデルの共同開発」「新たな保険商品の研究およびソリューションの開発」「店舗型モビリティ市場の活性化につながるマッチング支援」を実施する。「新たなビジネスモデルの共同開発」では、自動車販売店や自治体・企業などのパートナー企業と協業し、地方創生につながる店舗型モビリティを活用した新たなビジネスモデルを共同で開発する。

「新たな保険商品の研究およびソリューションの開発」では、店舗型モビリティを営む事業者向けに、データを活用して利益補償を行う保険商品やソリューションの研究・開発を行う。

「店舗型モビリティ市場の活性化につながるマッチング支援」では、東京海上日動のネットワークを活用しながら、メロウのモビリティビジネス・プラットフォームに参画するパートナーを拡大する。そして、店舗型モビリティ市場を活性化する。

(出典:東京海上日動 Webサイトより)

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