Mellow、キッチンカー登録数が1000店突破 コロナ禍でも新規参入が増加
2021/1/15(金)
株式会社Mellow (以下、メロウ)が運営する日本最大級のモビリティビジネス・プラットフォーム「SHOP STOP」の、キッチンカー登録店数が1,000店を突破した。
「顧客のところへ移動できる店舗を持ちたい」という飲食店事業者からの開業相談は増加を続け、登録したキッチンカーは前年同月比で2倍となった。2016年のメロウ設立以来1年間のキッチンカーの登録店数が過去最高の増加を達成した。
コロナ禍の影響で飲食店の倒産件数が過去最高といわれるなか、飲食店事業者の業態転換や多角経営の手段としてキッチンカーへの参入が増加、新たな売り上げの柱として、キッチンカーによる事業化を試みる事業者が複数出てきている。「顧客のところへ移動できる店舗を持ちたい」という飲食店事業者からの開業相談は増加を続け、登録したキッチンカーは前年同月比で2倍となった。2016年のメロウ設立以来1年間のキッチンカーの登録店数が過去最高の増加を達成した。
メロウの発表によると、参入後半年足らずで行列のできる人気店となった店もあり、「客が来ないなら客のもとへ」サービスを運ぶことを選択した飲食店事業者のキッチンカー事業に成功の兆しが見られるという。
フードトラックは、テイクアウトを主体としており、その場で調理・盛り付けをするため、3密が伴わない業態とされている。また、住宅地周辺の出店時では、在宅勤務時の昼食利用だけでなく、夕食準備時間のおかず単品購入の場としても人気だ。
昨年4月の緊急事態宣言の発令後は、外出自粛要請や各施設の使用停止が相次ぐなどしてオフィス街から住宅地に人の動きがシフトした。そのような変化の中で、メロウはキッチンカーの機動力を活かし「オフィスのビル下」から「マンション下」へ営業場所を変更することで、新型コロナウイルス感染症下で店舗側の営業場所の拡充に成功した。
今後もメロウは、飲食店事業者の多角経営のサポートを行い、コロナ禍にも負けない事業拡大や業態転換などを応援していく方針だ。なお、同社は首都圏・京阪神・福岡などの事業者を対象に、キッチンカーの開業から経営のトータルサポートも行っている。
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