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自動運転等の社会実装へ 経産省、デジタル田園都市国家構想実現会議実施

2023/8/24(木)

経済産業省は8月3日、社会課題解決や産業発展のデジタルによる恩恵を全国津々浦々に行き渡らせるため、第14回デジタル田園都市国家構想実現会議の実施を発表した。

同省は、2023年度内に約10カ年のデジタルライフライン全国総合整備計画を策定している。この計画の目的は、官民で集中的に大規模な投資を行い、自動運転やAIによるイノベーションを線・面で社会実装することで働き手の賃金の向上を実現することだ。同時に、人手不足や災害激甚化といった社会課題の解決を図るという。

さらに、同省は、デジタルライフライン全国総合整備計画の策定にむけて、実現会議のもとに、「自動運転支援道WG」「ドローン航路WG」「インフラDX WG」「アーキテクチャWG」「スタートアップWG」という5つのワーキンググループ(WG)を設置し、具体的な検討をすすめている。なお、デジタルライフライン全国総合整備計画は、2023年度末頃に閣議決定を行い、その後にフォローアップを含めて執行する予定だ。なお、第14回デジタル田園都市国家構想実現会議の詳細は、以下で公開されている。

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai14/siryou6.pdf

(出典:国土交通省 Webサイトより)

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