MHI、自動運転安全性向上の実証実験で路上にカメラとセンサ設置へ
2022/11/7(月)
三菱重工エンジニアリング株式会社(以下、MHI)は、路上にカメラとセンサを設置し、脇道を走行してくる車両などを検知して自動運転車両側に情報送信し、安全性を向上させる取り組みを実施する。10月28日付のプレスリリースで明かした。
同取り組みは、「SMI(堺・モビリティ・イノベーション)プロジェクト」のSMI都心ラインの実現に向けた実証実験において実施する。同プロジェクトは、大阪府堺市で2022年11月11日~13日に実施される予定だ。なお、同社は、撮影した映像について、同社個人情報保護方針第3項に掲げる適切な安全管理措置を講じるとともに、今回の実証実験における安全運行支援の目的以外で利用しないという。また、撮影した映像とその映像を加工したデータについては、同取り組みにおける検証が完了した後に削除すると述べている。
(出典:MHI Webサイトより)