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電動マイクロモビリティの取り組みまとめ【2020年~2021年3月】

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2021/5/11(火)

電動マイクロモビリティの社会普及に向けた動きが加速している。警察庁は「多様な交通主体の交通ルール等の在り方に関する有識者検討会」を2020年7月から開催しており、4月15日には中間発表をまとめた。またLuup株式会社(以下、Luup)も4月15日、4月下旬から電動キックボードのシェアリングサービスの提供開始を発表している。当記事では、2020年~2021年3月に行われた電動キックボードや電動車いすといった電動マイクロモビリティに関する実証実験や企業との連携・提携といった取り組みをまとめる。

WHILL株式会社(以下、WHILL)


パーソナルモビリティ「WHILL」は、2020年よりも前から羽田空港などで実証実験を行ってきた。2020年9月から横浜市で長期的な実証実験を、2021年2月には奈良市で株式会社ZMPの自動宅配ロボ「ラクロ」とともに実証実験を実施している。

横浜市の実証実験は、横浜港に面するみなとみらい21地区から都市の価値向上に向けた「みなとみらい2050プロジェクト」の一環として行われた取り組みだ。奈良市での実証実験は、奈良県の募集した「モビリティによる公園利用者の周遊性向上に資する社会実験(奈良公園魅力向上事業)」の事業者として採択された建設技術研究所に協力という形で参加している。

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