今回の取り組みは、京都MKの掲げる「2030年までに全車ZEV化」とSmartRydeの「2030年にプラットフォームにおける取り扱い車両を100% EV化」のSDGs目標によるものだ。両社は、EV車両によるサービスの利用促進を積極的に進めていくことで、日本におけるEVタクシー・ハイヤーの普及を目指していくと述べている。

▼関係者のコメント
■エムケイ株式会社代表取締役 前川博司氏のコメント
ＭＫグループは全国の主要空港で空港送迎タクシー・ハイヤーを運行しています。各地でSmartRyde様と連携し多くの訪日外国人の方の送迎をしています。京都ＭＫは脱炭素にタクシー会社として貢献するため2030年までに全車ZEV化を目標にしています。この度、SmartRyde様のSDGs目標と弊社の目指すことが同じであり、協業できることを有難く存じます。

■株式会社SmartRyde 代表取締役 木村聡太氏のコメント　
これまで、海外のお取引先様を中心にエコフレンドリーなサービスを日本で展開できないかというお声を多くいただいており、そのニーズにお応えできないか模索しておりました。そのような中で、MKグループ様の掲げるSDGsのお取り組みに強く共感させていただき、今回日本におけるEVタクシーのサービスを一緒に展開させていただけることを大変嬉しく思います。弊社としても、世界中のお取引様にEV車両指定のタクシー・ハイヤーサービスを認知いただき、多くのお客様にご利用いただけるように、積極的に認知拡大と利用促進を図っていきたいと思います。