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国交省、「自動運転ワーキンググループ」中間とりまとめ公表 補償等を検討

2025/6/2(月)

国土交通省は5月30日、交通政策審議会陸上交通分科会自動車部会「自動運転ワーキンググループ」の中間とりまとめを公表した。

同ワーキンググループの目的は、より迅速かつ円滑な自動運転タクシー等の社会実装に向けて、ビジネスモデルに対応した規制緩和等に取り組むとともに、認証基準等の具体化による安全性の確保、事故原因究明を通じた再発防止、被害が生じた場合における補償の観点から制度構築を進めることだ。今回のとりまとめでは、これまでに行った6回の議論をまとめている。

また、今回とりまとめられた検討議題では、ビジネスモデルに対応した規制緩和等において、「管理の受委託の運用の明確化」、「特定自動運行時に必要な運行管理の在り方」、「タクシー手配に係るプラットフォーマーに対する規律の在り方」が挙げられている。さらに、自動運転SWG※とりまとめを踏まえた3つの視点として、「認証基準等の具体化による安全性の確保」、「事故原因究明を通じた再発防止」、「被害が生じた場合における補償」が挙げられた。なお、詳細は、以下で公開されている。
https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001892044.pdf

※「AI時代における自動運転車の社会的ルールの在り方検討サブワーキンググループ」


(出典:国土交通省 Webサイトより)

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