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国交省、鹿児島交通からの乗り合いバスの上限運賃変更申請を認可

2022/7/28(木)

国土交通省は7月26日、鹿児島交通株式会社(以下、鹿児島交通)からの乗り合いバスの上限運賃変更認可申請事案に関する運輸審議会における答申結果を発表した。

同事案は、2022年6月22日付けで国土交通大臣から運輸審議会に対し諮問があったものだ。運輸審議会は、同事案に対して、申請通り認可することが適当であるとの結論に達し、国土交通大臣に対して答申している。これにより、乗り合いバスの上限運賃変更が認可された。

今回の運賃変更は、「鹿児島市内の路線」と「その他の路線」とに分かれている。「鹿児島市内の路線」は、1区を190円、2区を220円とする特殊区間制運賃で据え置きで認可された。

「その他の路線」では、km当たり賃率34円90銭に基づく対km区間制運賃とすることで認可されている。ただし、最初の2kmまでの間についてはその2倍、2kmを超え10kmまでの間についてはその1倍、10kmを超え20kmまでの間についてはその0.9倍、20kmを超え30kmまでの間についてはその0.8倍、30kmを超える部分についてはその0.7倍の賃率を適用するものとし、また、初乗運賃は、160円とすることで認可された。

(出典:国土交通省 Webサイトより)

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