国交省、スマートアイランド実現に向けた実証調査を実施する9地域を選定
2022/9/27(火)
国土交通省は、スマートアイランドの実現に向けた実証調査の実施地域を選定した。9月20日付のプレスリリースで明かしている。
同調査の目的は、ICTなどの新技術等を導入し、各離島地域が抱える物流、交通、エネルギー、医療・介護等の課題の解決を図ることだ。離島を有する地方公共団体と新技術等を有する民間企業・団体等が共同で現地実装に必要な実証調査を実施する。同省は、2021年度にも同様の募集を行っており、9地域を選定している。今回選定されたのは、山形県酒田市(飛島)、新潟県粟島浦村(粟島)、島根県隠岐の島町(島後) 、香川県土庄町(豊島)、香川県三豊市(粟島)、広島県大崎上島町(大崎上島)、山口県柳井市(平郡島)、熊本県上天草市(湯島)、鹿児島県長島町(獅子島)の9地域だ。
また、同省は、今回の調査で得られた成果や知見を全国に普及・展開させることで、より一層のスマートアイランドの推進、および離島地域の活性化につなげていくと述べている。なお、調査の詳細等は、以下で公開されている。
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001512542.pdf
(出典:国土交通省 Webサイトより)