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国交省、歩行空間ネットワークデータを用いた自動走行ロボットの実証実施

2022/11/14(月)

国土交通省は、歩行空間ネットワークデータを用いた自動走行ロボットの走行実証を実施する。11月10日付のプレスリリースで明かした。

同省は、ユニバーサル社会の構築に向けて、「歩行空間ネットワークデータ」をオープンデータ化し、さまざまな分野で利活用できるような環境整備を推進している。同データが指すのは、歩行空間における段差や傾斜といった移動において支障となるバリア情報や、車いすでも利用することができるエレベーターやバリアフリートイレの設置位置といったバリアフリー情報などだ。

一方、近年、物流業界の省力化・省人化への対応や感染症予防の観点から自動走行ロボットによる配送ニーズが急増している。同実証では、これらの背景を踏まえ、「歩行空間ネットワークデータ」を用い、ロボットが経路検索を行った上で自動走行する。

なお。同実証は、11月26日9:30~12:00に実施する。実施場所は東京都北区 赤羽地区で、自動走行ロボットは赤羽駅~ヌーヴェル赤羽台団地の区間を走行する予定だ。

(出典:国土交通省 Webサイトより)





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