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国交省、非接触・非対面型の物流システム構築の実証として4事業採択

2021/12/2(木)

国土交通省は、非接触・非対面型の物流システムを構築し、サプライチェーンの強靱化を図ることを目的とする実証事業として、4事業を採択した。11月30日付のプレスリリースで明かしている。
今回の採択は、公募を実施し、有識者等からなる委員会において審議を行った。その結果、株式会社ゼネラル・オイスター(以下、ゼネラル・オイスター)、トランコム株式会社(以下、トランコム)、パナソニック株式会社(以下、パナソニック)、株式会社ライナフ(以下、ライナフ)の4社の事業を採択する。

ゼネラル・オイスターとトランコムは、幹線輸送モデルを実証する。ゼネラル・オイスターは、 高速バスを用いた貨客混載輸送による水産物等の小口幹線輸送に係る実証を実施。トランコムは、スワップボディコンテナ車両を用いた中継輸送による食品等の幹線輸送に係る実証を行う。

パナソニックとライナフは、BtoC配送モデルを実証する。パナソニックは、個人宅を対象として、宅配ボックスを個人専用着荷デポと位置づけた受領印不要の中型配送物と食品等の宅配に係る実証を行う。ライナフは、集合住宅を対象として、オートロックエントランス解錠デバイス技術を活用した非接触・非対面型の置き配に係る実証を実施する予定だ。

(出典:国土交通省 Webサイトより)

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