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Mobileye、 自動運転やMaaSを見据えてロボタクシー事業に注力 【LIGARE Vol.49】

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2020/3/13(金)

設立以来、「EyeQ(アイキュー)」チップの開発でADAS(高度ドライバー支援システム)を牽引してきたMobileye。同社はモビリティ業界に対して総合的な技術提供を行う会社になるという。自動運転が現実的になり、MaaSが進む時代に向けて、ロボタクシー事業を軸としながら、ADASやREM(Road Experience Management)、RSS(責任感知型安全論)の開発を進めていくという。2019年に12月に日本法人の代表取締役 川原昌太郎氏によって記者説明会が開催された。
【当記事は雑誌LIGARE Vol.49の掲載記事をWeb用に再構成したもので、掲載している情報は取材日時点のものです。】

設立以来、ADAS 事業を牽引してきたMobileye

Mobileye( モービルアイ)は、AmnonShashua 教授と Ziv Aviram 氏の二人によって 1999年にイスラエルで設立された会社だ。「交通事故を減らし、運転手や搭乗者、歩行者などの安全を守ることをビジョンとする中で、技術開発と市場展開を進める」ことをミッションとして掲げ、ADAS に関するハードとソフトの開発で成長を続けてきた。本社はイスラエルにある。イスラエルは、非常に道路の構成が複雑であったり、路上駐車が多かったりと混沌とした状況にあり、この環境の中で開発を進めることで、世界のどの地域でも通じる技術になると考えたという。2017 年には Intel に買収され、現在では、Intel の主力産業の一つとなっている。2019年12月時点では、27社の自動車メーカーに対して主力製品であるチップ「EyeQ(アイキュー)」を提供しており、搭載する車両台数は全世界で5,000万台にものぼるという。
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