「DRIVE CHART」は、タクシーや営業車、走行距離の長いトラックなどが採用している交通事故削減支援サービスだ。脇見・車間距離不足・一時不停止・速度超過・急ハンドル・急加速・急減速・急後退の8項目を自動的に検出する。検出した結果は、ドライバーと管理者へレポートするという。また、衝撃・車間距離警報・衝突警報では、ドライバーへリアルタイムに注意喚起を行う。

「DRIVE CHART」では、これまでも脇見運転の検知を行っていた。リアルタイム警報の追加を希望するリクエストがあり、機能を追加したという。さらに、警報と共に管理者へのメール通知を行う。

この脇見警報機能は、車載機器のソフトウェアアップデートで活用できる。新たな車載機器の設置やオプションサービスとしての申し込みは不要だ。なおMoTは、今後も新たな機能開発を継続して行ない、日本の事故削減に貢献すると述べている。