エネチェンジは、2027年までに最大300億円を投じ、国内で3万台のEV普通充電器の設置を目標に掲げている。中でも目的地到着のために利用した電気の一部を継ぎ足して充電できる目的地充電に注目し、宿泊施設・レジャー施設・ゴルフ場などへの設置を積極的に進めている。

今回の取り組みでは、「EVカーナビ by NAVITIME」の地図上で、「EV充電エネチェンジ」のEV充電スタンドアイコンに、リアルタイムの満空情報(青：空車、赤：満車)を表示する。空車の場合には、現在空いているスタンドの台数も表示。EV充電スタンドの詳細情報画面でも、台数と満空情報を確認できる。同機能は、無料で使用可能だ。

なお、ナビタイムジャパンは、今後もEV充電スタンド情報の拡充・充実を目指し、EVでの安心・安全で快適な移動をサポートするとともに、CO₂排出量削減にも貢献できればと述べている。