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ナビタイム、アプリ「配達NAVITIME」のルート検索機能強化

2023/2/15(水)

株式会社ナビタイムジャパン(以下、ナビタイムジャパン)は、配達専用アプリ「配達NAVITIME」において、業界初※の「配達時間帯指定を考慮したルート検索機能」を強化する。2月14日付のプレスリリースで明かした。

※ 国内向けの配達業務用スマートフォンアプリにおいて。2023年2月14日時点。ナビタイムジャパン調べ。

「配達NAVITIME」は、荷物配達先の正確な把握から登録・管理、配達時間帯指定を考慮した効率のよいルート検索と配達先までの正確・安全なナビゲーションで配達業務を一貫してサポートするアプリだ。ナビタイムジャパンが2022年12月から提供している。



「配達時間帯指定を考慮したルート検索」は、配達先リストで登録した荷物ごとの配達時間帯指定を考慮して、できる限り指定された時間通りに配達ができる最適なルートを検索できる機能だ。今回対応では、「大手宅配便会社の配達時間帯を全てカバーし、早朝・深夜の時間帯区分は編集も可能」、「1度に検索できる配達地点数を100件から300件へと拡充」という点を強化している。

また、同社は、ユーザーから「100地点では足りないので、検索できる地点数を増やしてほしい」と要望されていたという。通常、ルート検索時に考慮すべき地点数が増えると、ルート算出にかかる時間も増える。そこで、同社は、今回の対応のために経路探索アルゴリズムを改良し、地点数が300件に増えてもルート算出にかかる時間を短縮できるようにした。くわえて、ユーザーの使いやすさを損ねることなく、1度に検索できる配達地点数を300件へと拡充している。さらに、地点数が増えても、これまでと同様に、配達地点が左側にくるようにする「横付け検索」や車高・車幅の考慮、配達地点での滞在時間の考慮などのルート検索条件も設定可能だ。

なお、同社は、これらの機能強化によって、指定時間外の配達による不在配達をできる限り少なくする。これにより、ドライバーの再配達の手間と時間の削減の一助となり、配達ドライバーの業務効率化や労働環境の向上に貢献できればと述べている。

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