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ナビタイム、配達NAVITIMEで車種考慮のルート案内機能等の提供開始

2023/12/11(月)

株式会社ナビタイムジャパンは12月7日、配達専用アプリ「配達NAVITIME」において、車種等を考慮したルート案内や、地図・ルート上に規制情報を表示する機能を提供開始すると発表した。
「配達NAVITIME」は、同社が提供する配達員の業務をサポートするアプリだ。今回表示する新機能は、宅配トラック(普通貨物自動車、準中型貨物自動車)に対応し、運転する車の車高・車幅・重量制限や車種別通行止め規制を考慮したルート案内を行う。くわえて、注意が必要な車高・車幅・重量制限や車両通行規制のある道路をアイコンで地図上に表示。ナンバープレート入力もしくは車検証の読み取りによる車種情報登録機能も追加している。

さらに、車高等を考慮したルート案内では、交通規制上は通行できるが車幅や高さに余裕のない場所では、「この先、高さ(道幅)にご注意ください」と音声とアイコンで注意喚起するという。

また、車高制限等のアイコン表示では、ルート検索をしていないときでも、運転している車両にあった交通規制情報を地図上で確認できるようにしている。これにより、規制のある道路への誤侵入を防止する。くわえて、高さ制限・最大幅規制・重量規制のアイコンは、それぞれの規制の数字が記載されており、一目で規制サイズを判別可能だ。アイコンをタップすると規制の詳細が表示され、ストリートビューで実際の風景も確認できる。

くわえて、現在走行中の道路上に進入禁止箇所がある場合には、地図上にアイコンを表示する。走行している方向を考慮してアイコンを表示するため、指定方向外進行禁止道路での誤進入を防ぐことができる。時間帯によって進入可否が切り替わる道路にも対応している。一方、車種情報登録機能では、ナンバープレート情報の入力もしくは、スマートフォンのカメラで車検証の二次元バーコードを読み取ることで、車両区分等を登録できるという。

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