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ナビタイム、NEXCO中日本らとデジタルサービスエリアガイド提供へ

2022/3/25(金)

株式会社ナビタイムジャパン(以下、ナビタイムジャパン)は、サービスエリアガイド冊子のデジタル化に技術協力し、4月27日よりデジタルサービスエリアガイドを提供する。3月23日付のプレスリリースで明かした。

中日本高速道路株式会社(以下、NEXCO中日本)と中日本エクシス株式会社(以下、中日本エクシス)は、NEXCO中日本管内の高速道路やサービスエリア・パーキングエリアに関する情報をまとめたサービスエリアガイド冊子を提供している。同冊子には、サービスエリア・パーキングエリアの地図とサービスエリア等で提供しているサービスや店舗、販売商品を紹介中だ。

デジタルサービスエリアガイドは、同冊子をデジタル化したものだ。ナビタイムジャパンが開発したサービスエリア・パーキングエリアの検索に特化した地図コンテンツを活用し、各種情報をより多くより迅速に提供する。ドライバーズサイトとわくわくハイウェイアプリにて提供予定だ。

同機能では、地図上のサービスエリア・パーキングエリアをタップすると、これまで冊子で掲載していた情報に加えて、イベントやお知らせ情報なども確認できる。また、地図コンテンツ内での高速道路の路線指定や、「エリア・コンシェルジュ」「ぷらっとパーク」などの条件でサービスエリア・パーキングエリアの絞り込みも可能だ。周辺観光スポットを確認したり、チャットボットを利用したりすることもできる。冊子特有のキロポストや道路形状線といった情報も引き継いで表示する予定だ。

さらに、高速道路利用者の活用だけでなく、サービスエリアのコンシェルジュ向けWebサービスも提供する。問い合わせに対してこれまで冊子を使って案内していた業務をデジタルに置き換えることで、効率的できめ細やかな対応をサポートする。なお、ナビタイムジャパンは、今後も道路事業者の要望や課題解決、業務の効率化を支援できるよう機能拡充を行う。そして、さらなるサービスの向上に努めると述べている。

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