ナビタイム提供「ツーリングサポーター」、Apple CarPlay対応
2022/11/17(木)
株式会社ナビタイムジャパンの提供するバイク専用ナビゲーションアプリ「ツーリングサポーター」が、「Apple CarPlay」に対応した。11月15日付のプレスリリースで明かしている。
昨今、インターネットに接続できる機能を搭載した自動車・コネクテッドの普及が進み、二輪市場においてもBluetoothやWi-Fi等でスマートフォンと“つながるバイク”が増えてきている。今回の対応により、車載ディスプレイと連動することで、バイク車両において、車載ディスプレイに最適化されたUIでのルートの表示、および案内が可能になる。さらに、バイクからスマートフォンが落下するなどといった不安も解消される。
また、同社は、今回の対応にあたり、検索機能を簡潔にし、現在地周辺の駐車場やガソリンスタンドを検索しやすいようUIを調整している。
くわえて、ルート検索をする際には、iPhone側からも操作をすることもできる。事前にiPhoneで調べたルートやスポットを「Apple CarPlay」に接続後、すぐにナビを利用することが可能だ。「Apple CarPlay」の利用には、「プレミアムプラス」コース(月額800円、年額8000円、ともに税込)に登録する必要がある。
なお、同社は、今後「ツーリングサポーター」を起点として、車両やデバイスなどさまざまなプラットフォームとの連携を行い、安定的なナビゲーションを提供する。これにより、ライダーの安全・快適な移動をサポートしていくと述べている。