NECら、機械式駐車場の無人化で協業 先行デモを12月に実施
2025/10/8(水)
日本電気(以下、NEC)は10月6日 、機械式駐車場の安全性向上と人手不足の解決に貢献する無人化ソリューションの開発に向け、ダイコーと2025年6月から協業を開始したことを発表。先行デモンストレーションを2025年12月に実施するという。
今回の協業では、NECがソリューション全体の設計からソフトウェア開発までを担当。画像認識とAI技術による安全・安心の実現にくわえ、利用者が直感的に使えるUI/UXをデザインし、ワンストップでのサービス提供を目指す。
一方、ダイコーは、機器の制御技術や安全規格、事故事例やヒヤリハットに基づく安全ノウハウを提供する。なお、両社は、今後もさまざまな検証・検討を重ね、2027年度のサービス提供を目指して取り組んでいくと述べている。