「グリーンイノベーション基金事業」は、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、NEDOに2兆円の基金を造成し、野心的な目標にコミットする企業等に対して、10年間、研究開発・実証から社会実装までを継続して支援するというものだ。これまでには、「大規模水素サプライチェーンの構築」や「次世代型太陽電池の開発」などを採択している。

今回公募を開始したのは、「グリーンイノベーション基金事業」における、世界の社会情勢変化を捉えつつ、諸外国や国際機関の政策・施策、技術、市場の動向、変化、およびその要因の調査、取得、分析事業の受託希望者だ。8月17日まで募集を行い、事業期間は2022年度中を予定している。詳細は、以下のURLで公開中だ。

https://www.nedo.go.jp/koubo/NA2_100157.html
また、NEDOは、「グリーンイノベーション基金事業」において、バイオものづくり技術によるカーボンリサイクル推進の予告掲載も行っている。同事業の公募期間は、原則1カ月半程度を予定している。詳細は、以下のURLで公開中だ。

https://www.nedo.go.jp/koubo/EF1_100190.html
(出典：NEDO Webサイトより)