ニューステクノロジーら、ジャイアンツタクシーを1日限定10台で走行開始
2022/6/22(水)
株式会社ニューステクノロジー(以下、ニューステクノロジー)とS.RIDE株式会社(以下、S.RIDE)は、「ジャイアンツタクシー」を東京23区限定で走行開始する。6月20日付のプレスリリースで明かした。
「ジャイアンツタクシー」は、車両全体をプロ野球チームの読売ジャイアンツ仕様に装飾した特別なタクシーだ。8月19日〜9月10日の期間、大和自動車交通株式会社が保有するJPN TAXI車両を装飾し、限定10台で走行を開始する。また、ニューステクノロジーとS.RIDEは、「ジャイアンツタクシー」走行開始に合わせて、巨人戦の試合観戦チケットとタクシーがセットとなった「ジャイアンツタクシー特別ライド観戦パック」を販売する。同サービスでは、「ジャイアンツタクシー」車両予約が可能だ。さらに、車内では、選手からの意気込みやファンに対するメッセージなど「ジャイアンツタクシー」でしか見られない特別映像を視聴できる。
なお、両社は、今後もタクシーを起点に人々の「移動」に伴う体験価値の向上と豊かな社会につながるモビリティサービスを追求し、タクシー産業・モビリティ産業への貢献を目指すと述べている。
▼関係者のコメント
■ニューステクノロジー 代表取締役 三浦 純揮氏のコメント
この度、読売巨人軍様・読売新聞社様のお力をお借りし、S.RIDE社と共同で「ジャイアンツタクシー」をリリースすることができ大変うれしく思います。「ジャイアンツタクシー」は、移動そのものが目的化していくユーザー体験を提供しており、当社が掲げる“タクシーを起点とした移動体験”を体現した企画であります。ぜひ、ジャイアンツや野球が好きな皆様にお楽しみいただきたいと思っています。今後もさまざまなパートナー企業とタッグを組み、「タクシー=移動手段」ではなく、「タクシー=移動手段+ユーザー体験」の世界を実現することで、タクシー業界全体の活性化に努めてまいります。
■S.RIDE 代表取締役社長 西浦 賢治氏のコメント
タクシー需要がコロナ前と比較して減少している現状において、移動の再定義が必要と認識しており、単なる移動ではなく、移動そのものを目的化した体験を提供することで、タクシー乗車需要を創出することが求められています。読売巨人軍様・読売新聞社様と連携して実現した「ジャイアンツタクシー」は球場への単なる移動だけでなく、野球を観戦する皆様に特別な移動体験を提供する新たなタクシー乗車需要創出の一例です。将来的にはタクシーアプリ“S.RIDE”との連携も見据えて、さらなるサービスの向上に努める予定です。今後もお客様にとって高付加価値な移動体験の提供によって、新たなタクシー乗車需要の創出とタクシー産業のDXを推進していきます。