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西鉄、長野県塩尻市で「のるーと塩尻」の2回目の実証運行を発表

2021/9/17(金)

西日本鉄道株式会社(以下、西鉄)は、長野県塩尻市において、「のるーと」システムを利用した「のるーと塩尻」の実証運行を行うと発表した。運行期間は、2021年10月1日から2022年3月31日までだ。9月15日付のプレスリリースで明かしている。

西鉄と三菱商事株式会社は、共同出資でネクスト・モビリティ株式会社(以下、ネクスト・モビリティ)を設立した。ネクスト・モビリティは、AI活用型オンデマンドバス「のるーと」の全国展開を推進している。




2020年11月には、長野県塩尻市において、「のるーと」システムの実証実験を行った。目標乗客数1500名に対し、2410人が利用した。アンケートでは約8割が高い満足度を示しており、高いサービス水準の提供を期待できる結果を得ている。

今回の実証運行では、乗降拠点を前回から40カ所追加した111カ所に設定する。現在運行している地域振興バス「中心市街地循環線」からの代替を視野に入れ、有償で運行する。また、ネクスト・モビリティは、運行開始までの準備や運行中の業務支援、運行後の効果検証の面などにおいても総合的に支援する予定だ。なお、西鉄は、「のるーと」の展開を通して、今後も公共交通事業の課題解決に取り組むと述べている。

(出典:西鉄 Webサイトより)

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