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“のるーと”全国展開に向けて 地域に寄り添う新しい交通手段へ【田中昭彦社長インタビュー】

2020/12/24(木)

長野県塩尻市を走行する「のるーと」

長野県塩尻市を走行する「のるーと」
(写真提供:西鉄)

西日本鉄道株式会社(以下、西鉄)と三菱商事株式会社(以下、三菱商事)が共同で出資し設立したネクスト・モビリティ株式会社(以下、ネクスト・モビリティ)は、AI活用型オンデマンドバス「のるーと」の全国展開に向け動き出した。

福岡・アイランドシティの運行で磨いたオペレーションの仕組みや導入・運営ノウハウなどを、「のるーと」の導入を希望する全国の自治体や交通事業者などに提供する考えだ。11月には、長野県塩尻市が「のるーと 塩尻」の実証運行を約1カ月間行った。

ネクスト・モビリティの田中社長は「今後もさらに導入地域を増やし、今後5年間で100台の導入を目指す」と力を込める。

「のるーと」はオンデマンド型の乗合交通サービスで、専用アプリを使用して出発地・目的地を設定し、配車予約を行うことが可能だ。AIシステムにより、乗客の利用データを蓄積・学習することで効率的に運行している。また、車両定員が10名以下のバンを採用しているため、普通二種免許で運転することができる。現在、人工島アイランドシティ地区(福岡市東区)に5台、そのほか壱岐南地区(福岡市西区)で1台運行中だ。

ネクスト・モビリティは、今後「のるーと」のサービスを全国展開し、運転士不足や、公共交通ネットワーク不足など、地域が抱える交通課題の解決を目指す。今後の導入地域拡大や、地方交通課題をどのように解決するかなど、代表取締役社長 兼 COOである田中昭彦氏に話を聞いた。

ネクスト・モビリティ 代表取締役社長 兼 COO 田中昭彦氏

ネクスト・モビリティ 代表取締役社長兼COO 田中昭彦氏
田中氏は西鉄の自動車事業本部未来モビリティ部の部長も務めている。



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