今回の取り組みは、イントラマート社とヤマトシステム開発株式会社(以下、ヤマトシステム開発)が連携して実現した。「intra-mart Accel Kaiden!」は、イントラマート社が提供する経費・旅費精算業務のアプリケーションだ。同アプリケーションは、業務アプリケーション群の一つとして、経費・旅費・人事総務・勤怠業務を中心にバックオフィス業務の効率化を実現している。
一方、ヤマトシステム開発は、「マルチバリューチャージサービス」を2019年より提供開始した。同サービスでは、企業から個人への支払いにおいて、複数の選択肢から希望する電子マネーなどを使ってキャッシュレスで受け取ることができる。両社は、今回の連携により、銀行口座から引き出す手間を削減し、社員の利便性向上に貢献するという。

利用については、まず企業が企業が「intra-mart Accel Kaiden!」に登録した経費精算情報をCSV出力し、「マルチバリューチャージサービス」にアップロードする。その後、社員は、電子マネーや二次元コード決済など10種類のキャッシュレス決済手段から受け取り方法を選択することができるという仕組みだ。
なお、両社は、今後積極的に機能強化を実行し、経費精算の業務プロセスをさらにデジタル化することで、ユーザーの利便性向上を実現しする。そして、今回アライアンスパートナー契約を新たに結び、共催セミナーや相互イベントを実施するなど、ユーザーのDX実現に向けたサポートを行っていくと述べている。

(出典：イントラマート社 Webサイトより)