今回の取り組みは、NTTデータとトヨタ自動車株式会社（以下、トヨタ）で実施する。「e-Palette Store」は、トヨタのモビリティサービス専用バッテリーEV「e-Palette」に、NTTデータのデジタル店舗運営サービス「Catch&Go」および生成AI技術を活用した接客用AIを組み合わせたものだ。

また、同車両のコンセプトは、生産者と利用者の「ラストワンマイル」をつなぐ未来型ストアだ。レジ無し無人決済・生成AIによる対話・言語分析レコメンド機能を保有している。

両社は、AI等の最新技術により個人に合わせた商品サービスの提案や新たな購入体験等、多様な顧客体験を提供し、日本の未来へ新しい価値の創造を狙うという。JMSでは実際に店舗の中に入り、未来の購買シーンを体験することが可能だ。JMSは、東京ビッグサイト 西展示棟1Fで10月26日～11月5日に開催されている。

なお、両社は、今回出展したe-Palette Storeを含む、新たなサービス作りの研究に取り組んでいく予定だという。さらに、今回の出展で使用する生成AIについても、共同研究のテーマの1つとして検討していると述べている。


（出典：NNデータ Webサイトより）