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小田急電鉄のMaaSアプリ「EMot」、シェアサイクルタブを新設

2022/7/26(火)

小田急電鉄株式会社(以下、小田急電鉄)は、MaaSアプリ「EMot」にて、電動アシスト自転車のシェアリングサービスを利用できる「シェアサイクルタブ」を7月25日に新設する。7月20日付のプレスリリースで明かした。

小田急電鉄は、2019年9月のMaaSアプリ「EMot」のサービス開始以来、鉄道やバスにタクシーやシェアサイクル等を組み合わせた「複合経路検索」を提供してきた。さらに、「EMot」を活用したオンデマンド交通サービスの実証運用や、デジタルチケットの発行なども行っている。



今回「EMot」で利用できるようになったシェアサイクルは、株式会社ドコモ・バイクシェア提供の「ドコモ・バイクシェア」とOpenStreet株式会社提供の「HELLO CYCLING」だ。「ドコモ・バイクシェア」は、東京都心を中心に約2260のサイクルポートを展開しており、30分165円から利用できる。「HELLO CYCLING」は、全国にある約5000のポートにて30分130円から利用可能だ。

また、自転車には2種類の鍵(QRコードもしくは数字4桁のパスコード)があり、どちらも「EMot」にて開錠・施錠が可能だ。QRコードがついた丸い鍵では、「EMot」内のQRコードリーダーをかざしてアプリ画面上の「鍵を開ける」を押せば開錠できる。数字パネルがついた四角い鍵では、自転車の「START」ボタンを押し「EMot」に表示された4桁の数字を入力して開錠可能だ。

なお、小田急電鉄は、今後も、さまざまなモビリティを組み合わせることで公共交通をより利用しやすくするとともに、環境負荷低減にも貢献すると述べている。

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