次世代自動車部品向け磁界イミュニティ試験サービス、OEG提供開始
2025/8/21(木)
OKIエンジニアリング(以下、OEG)は8月18日、次世代自動車部品向けに、最大1000kHzの磁界イミュニティ試験※1サービスの提供開始を発表した。
同サービスは、磁界ノイズ※2による車載電装品の耐性を確認する試験であり、今年度改定が予定されている国際規格や、欧州自動車メーカーが定める独自基準の高周波数要求にも対応する試験環境を構築しているという。
なお、OEGは、今後磁界イミュニティ試験をはじめとするEMC試験サービス事業をさらに拡充し、BEV・PHVの開発や関連部品の品質・信頼性向上に取り組む利用者を支援し、日本のものづくりの技術革新と国際競争力の強化に貢献していくと述べている。
※1 電磁両立性(EMC※3)評価の一つで、電気・電子機器が意図しない外部からの磁場(磁力線の変動)が原因で、誤動作しないか、その耐性を評価する試験。ループアンテナで磁界を生成し、車載電装品への影響を確かめる試験。
※2 電子機器や回路に悪影響を与えるノイズ(妨害信号) のこと。
※3 Electromagnetic Compatibility 電子機器が周囲の電磁環境の中で正常に動作する能力のこと。(プレスリリースより)
※2 電子機器や回路に悪影響を与えるノイズ(妨害信号) のこと。
※3 Electromagnetic Compatibility 電子機器が周囲の電磁環境の中で正常に動作する能力のこと。(プレスリリースより)