Osaka Metro万博会場バスのルート決定、走行中給電や自動運転も
2024/9/30(月)
Osaka Metroは2025年大阪・関西万博で運行する会場内・外周バスの運行ルートを9月25日、発表した。約4.8キロのルートで大小のEVバスを運行。走行中給電や自動運転レベル4相当の運行も大規模に行う。
万博開催期間の25年4月13日より10月13日まで、万博会場内・外周の「風の広場」から「西ゲート」まで合計約4.8キロをEVバスが走行する。Osaka Metroは関西電力、ダイヘン、大林組と共同でエネルギーマネジメントシステムを活用したバス運行と充電の技術実証を行う。また、小型バスのうち3台程度を自動運転レベル4相当で運行し、10台程度で走行中給電の技術実証を予定する。
乗車料金は大人・子供共通で1回券400円、1日券1000円を予定し、決済手段はキャッシュレスを基本に検討中。
Osaka Metroは万博で次世代モビリティとその進化を示し、EVバスの導入を推進することでエネルギー効率改善・脱炭素を進めるとしている。