glafitを使った1人運転代行システム、和歌山のモビリティ企業がサービス提供
2021/3/5(金)
和歌山市のモビリティ企業マイキーパーは、glafitを使った1人で実現する運転代行サービス「ONEMAN(ワンマン)」を提供する。
glafitの提供するバイクは、原動機付自転車と自転車を切り替えられるモビリティだ。2019年11月から2020年1月まで和歌山市で実証実験を実施した。2020年11月には、電源カット機構と切り替え可能なナンバープレートのカバーを取り入れた新機構により、「新機構をつけたglafitバイクの電源をOFFにし、ナンバープレートを覆った時は道路交通法上、普通自転車として取り扱い」となることを発表した。ワンマンは、和歌山市に本社を構えるモビリティ企業マイキーパーの提供する1人運転代行サービスだ。依頼を受けたドライバーはglafitを専用のかばんに入れて依頼人の車に積載し、依頼を完遂した後はglafitを使って帰宅する。
ワンマンの特徴は、折り畳んだglafitを依頼人の車に積載する点だ。依頼人の車を汚さないように、積載するときには専用のかばんに入れる。glafitは折り畳むことができるため、スーツケース1つ分のスペースがあれば積載可能だ。なおマイキーパーは、ワンマンの料金を5kmまで1800円均一、以降 ~1kmごとに200円と設定している。
(出典:ワンマン Webサイトより)