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OpenStreetら、川崎市・横浜市内でシェアモビリティ提供開始

2023/2/16(木)

マルチモビリティステーション
「E-Cube」

OpenStreet株式会社(以下、OpenStreet)らは、川崎市・横浜市内においてシェアモビリティサービス「HELLO MOBILITY」の提供を開始し、川崎市における脱炭素社会の実現に向けたサービスを開始した。2月15日付のプレスリリースで明かしている。

同取り組みでは、株式会社サンオータス(以下、サンオータス)とOpenStreetが「HELLO MOBILITY」を提供を開始。株式会社エネファント(以下、エネファント)をくわえた3社で、脱炭素社会の実現に向けたサービスを開始した。

同サービスの目的は、運輸部門(モビリティ)の脱炭素化だ。超小型EVや電動アシスト自転車等、複数のモビリティの貸出・返却拠点となるマルチモビリティステーションを、川崎市のキングスカイフロントLiSE駐車場に開所する。

また、サンオータスは、川崎市と「環境技術産学公民連携共同研究事業」の委託提携を締結している。同事業の一環として、超小型EV「C⁺pod」や電動アシスト自転車から走行距離などのデータ、および電動モビリティ充電ガレージ「E-Cube(イーキューブ)」から再生可能エネルギーの発電量などのデータを収集。これらのデータを基に、CO2削減効果の見える化を図る。「E-Cube」は、エネファントが提供する再生可能エネルギーの地産地消をする太陽光発電を備えたガレージだ。

なお、3社は、今後川崎市と協力して川崎市内へマルチモビリティステーションの増設を進めていき、市民の新たな移動手段の提案を通じて環境意識向上と脱炭素化へ取り組んでいくと述べている。

マルチモビリティステーション
設置場所


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