ニュース

気象予測で電力需要等予測 大阪ガス、法人向けサービス提供開始

2023/7/11(火)

サービスの提供体制

大阪ガス株式会社(以下、大阪ガス)は7月3日、独自の気象予測技術とAI(合わせて、以下、気象予測関連技術)を活用して電力需要、発電量を予測するサービスの提供を7月1日より開始した。
今回の取り組みは、独自の気象予測関連技術を活用した初めての有償サービスだ。大阪ガス100%子会社の関西ビジネスインフォメーション株式会社が販売・提供を行う。

また、同サービスでは、独自の気象予測技術とAIを組み合わせることで、電力需要、太陽光・火力発電量の予測を行い、予測データを電気事業者向けに販売する。これにより、電気事業者の日々の業務の効率化にくわえ、発電(需要)計画値と実績値の差分(インバランス)の低減による収支改善などに貢献することが期待される。

なお、大阪ガスは、独自の気象予測関連技術を活用した鉄道分野、農業分野、建設工事分野でのサービス開発・実証・試運用を進めており、これらの有償サービス化も目指している。さらに、Daigasグループは、今後もエネルギー事業で培った技術やノウハウを最大限活用し、ユーザーの暮らしとビジネスの“さらなる進化”に役立つ企業グループを目指していくと述べている。

(出典:大阪ガス Webサイトより)

get_the_ID : 190274
has_post_thumbnail(get_the_ID()) : 1

ログイン

ページ上部へ戻る