パーク24、免許証の取得時期や返納時期に関する調査結果を発表
2021/4/13(火)
パーク24株式会社(以下、パーク24)は4月9日、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に実施した、運転免許証に関するアンケート結果を発表した。
パーク24は、毎月9日に、クルマや交通に関するアンケートの調査結果を発表している。4月の運転免許証についてのアンケートでは、免許証の取得や返納について調査した。クルマの運転免許証を取得した年齢は、「18歳」が38%でトップ、次いで「20歳」20%、「19歳」16%となった。全体としては7割以上が20歳までに免許を取得していることが判明した。運転免許証を取得した理由では、1位「運転したかった」34%、2位「運転免許証の取得が当たり前だと思っていた」31%となり、3位以下と10ポイント以上差があった。3位は「運転できないと生活に困る」18%となっている。
年代別で見ると、20代以下は「運転したかった」が46%で最も多くなっている。一方で、30代以降は「運転免許証の取得が当たり前だった」が「運転したかった」を上回っており、年代によって取得理由に違いが見られた。また、30代以下の1割は「身分証明書として使う」ために取得している。
家族や親族、友人などで、自ら運転免許証を返納した人が「いる」と回答した人は30%だった。運転免許証を自主返納した人の年齢は「75〜79歳」が28%でトップであり、以降、「80〜84歳」26%、「70〜74歳」21%と続いている。
自身の運転免許証の返納について考えたことがある人は10%だった。考えたことが「ある」と回答した人のうち、16%が身近に自主返納した人が「いる」と回答しており、身近に「いない」と回答した人の8%と2倍の差がある。年代別で見ても、全年代において身近に返納した人が「いる」人が「いない」人を上回った。
運転免許証の自主返納について考えたことがある人のうち36%は、返納する具体的な年齢を「70歳」と回答した。「75歳」が25%、「80歳」が12%となっており、81歳以上の回答は2%だった。
(出典:パーク24 Webサイトより)