パワーエックス、岡山県玉野市と連携 建設予定の工場についても説明
2022/12/21(水)
株式会社パワーエックス(以下、パワーエックス)は、岡山県玉野市(以下、玉野市)と包括的な連携の下で相互に協力し、持続可能なまちづくりを実現するために、包括連携協定書を締結した。12月19日付のプレスリリースで明かしている。さらに、同社は、玉野市に建設を予定している工場「PowerBase」について、地元説明会も実施した。
今回の連携では、『オープンファクトリー等を通じた、アートと産業観光の融合した観光振興プログラムの推進』、『ゼロカーボンシティ、ゼロカーボンパーク等の脱炭素、環境政策分野での協働』、『雇用の創出、資材等の地元調達の推進等、サステナブルな地域社会づくり』などの連携事項をまとめている。ほかにも、『蓄電、充電機能を活かした「防災道の駅」等、防災まちづくり』、『EV、自動運転、スマートシティの推進』、『カーボンニュートラルポート、フローティング施設等、港湾地域の有効活用の推進』といった部分についても連携する。また、建設を予定している「PowerBase」は、年間最大で5GWhの蓄電池を生産する予定だ。2023年年末から試験稼働開始し、24年春から本格量産開始するという。
(出典:パワーエックス Webサイトより)