同社は、「いつでも どこにいても 人と社会がつながるまち」の実現のため、新たなサービスを検討している。カフェや古本の回収など、さまざまなコンテンツを載せたモビリティを週替わりで集める実証実験を行った。2021年6～8月(主に土日開催)には、大型分譲地内の遊休地にて実施し、延べ2901名が集まった。実施したアンケート等の結果から、まちの利便性の向上や活性化、コミュニティ形成のきっかけづくりなどに有効であることを確認している。

同社は、「サービス・オン・モビリティ」によって、くらしをより便利に、豊かにするこのサービスを「Prime marché」と名付けた。そして、PLTグループが開発する分譲地等においてサービス展開することを目指す。「Prime marché」は、人々のニーズの変化に応じたさまざまなコンテンツを各企業とのコラボレーションにより、モビリティの機動性を生かして、タイムリーに届ける。また、同社は、住民・サービサー・土地や建物のオーナー等それぞれにとってWin-Winとなる価値を提供することで、まちの利便性や価値の向上を図ると述べている。


(出典：プライムライフ Webサイトより)