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交通空白対策事業で公共ライドシェア実証をPT社が乗合型運行で実施

2025/12/3(水)

パブリックテクノロジーズ(PT社)は12月1日、長野県御代田町と連携し、国土交通省「交通空白解消等リ・デザイン全面展開プロジェクト」 の「交通空白」解消緊急対策事業を活用した御代田町公共ライドシェアの実証運行開始を発表した。

今回の事業は、同社提供のオンデマンド型配車サービス「パブテクAI配車」を活用し、町全域を対象として、町内の生活ニーズに即した日常的な移動手段を提供する。主に高齢者やこどもなどの交通困難者を念頭に、住民意見の継続的な収集・分析に基づいて、ライドシェアの運用方針を継続的に改善するという。実施期間は2025年12月1日~2026年1月31日の予定だ。

また、今回の事業では、ドアツードア方式を採用し、乗合型の運行で持続可能性と効率性を両立する。アプリとコールセンターを併用して幅広い利用者が使いやすい予約環境を整え、日常利用の促進を図るとのことだ。

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