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レイ・フロンティア、三井物産への第三者割当増資によりモビリティサービス開発を加速

2019/2/15(金)

(敬称略) 右:三井物産株式会社 モビリティ第一本部 交通プロジェクト部 部長 野瀬 道広 左:レイ・フロンティア株式会社 代表取締役 田村 建士

(敬称略) 右:三井物産株式会社 モビリティ第一本部 交通プロジェクト部 部長 野瀬 道広           左:レイ・フロンティア株式会社 代表取締役 田村 建士

人工知能による位置情報分析プラットフォーム「Silentlog Analytics/SDK」を提供するレイ・フロンティア株式会社(以下レイ・フロンティア)は、三井物産株式会社(以下三井物産)を割当先とする3億円の第三者割当増資を実施した。今回の資本提携を通じて、複合モビリティサービス分野を展開する方針。
レイ・フロンティアは、AIを活用した行動情報の分析・調査を行うソリューションである『SilentLog Analytics/SDK』、モビリティ分野に特化した『モビリティ・フロンティア』、及び、位置情報を活用した統合サービスを提供している。

SilentLog Analyticsは、人工知能による位置情報分析プラットフォームである。スマートフォンアプリと連携することにより、独自の省電力技術を活用し行動情報を受信し、リアルタイムでのデータ可視化、機械学習処理が行われた位置情報分析データの出力が可能である。

またこうしたデータを活用した利用者の嗜好や行動特性を含むペルソナ分析、これを踏まえたマーケティング施策の実施・分析や個々の状態に適した情報のタイムリーな配信等、位置情報からライフスタイルを導き出し、利用者目線から様々なサービス、ビジネスに繋げていくことを目指している。

この他、車両の挙動分析・管理を通じた個人に合わせた保険商品の最適化、商業施設やイベント等の顧客の流動把握(施設内動線分析、商圏分析等)、緊急時・災害時の人流分析・行動予測等にも活用することができる。また、モビリティ分野に特化した『モビリティ・フロンティア』の展開も行っている。

レイ・フロンティアは自社の行動情報分析プラットフォーム『SilentLog Analytics/SDK』と、国内外の都市交通や商業施設等、多くのパートナーと利用者接点を有する三井物産との連携を通じ、国内外企業へのSDK提供と行動データの収集・分析サービスを強化する。また同データを活用したモビリティ分野を中心とする新たなサービスの開発や、行動変容を通じた混雑緩和や新たな移動・行動の創出、複数交通手段のシームレスな連携等、モビリティを軸とした各種サービスの展開を図っていく。

 

 

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